プロフィール

- 日本口腔インプラント学会 会員
- マイティスアローインプラント認定医
- 公益財団法人 日本スポーツ協会 スポーツデンティスト指導者登録

おじいさん・おばあさんの代から、家族でずっと通い続けてくださる方も多くいらっしゃいます。
ですので、おのずと私の治療方針も先代から引き継がれた、患者さんと長くお付き合いをするスタンスとなります。
少し虫歯があっても、長い目で見て、本当に必要なタイミングまで様子を見ましょう、と提案することの方が多く、選択肢を提示して納得してもらってから治療を行うことを大事にしています。
メリット・デメリットも全部お伝えして選択肢を提示する。判断は患者さんご自身に委ねる。これが私のスタンスです。
一番多く受けるご相談が「これ本当に必要な治療だと思いますか?」という声です。保険適用外の自費診療を提案する見積もりだけれど、実際は保険内で十分な治療ができるケースも少なくありません。よくあるパターンを少しだけ紹介します。
家のリフォームで言うと、内装をリフォームしたいと相談に行ったのに、基礎工事からやり直すような見積もりを出すようなところもあるようです。
もちろんその先生が良かれと思ってご提案されている可能性もあるので、一概に否定はできません。"価値観の違い" と言ってもいいかもしれません。その上でここまで見なくてもよくない?と思うケースもあります。
保険で削って詰めたり、ホワイトニングで済むのに、何万円、何十万円もかかるセラミックを勧められるケースもよくあります。
「歯を白くしたい」という要望だけで、「だったらセラミック」と、噛み合わせや強度などを考慮せずに安易に勧めているんだろうなと思うような見積もりも。
2022年4月から、CADインレーという白い詰め物が保険適用になりました。それなのに「白い詰め物をしたいなら自費しかない」と言ってしまうところもあるようです。
もし、どこかで「これは自費しか無理」と言われた、あるいは見積もりに違和感を覚えることがあったら、ぜひ一度、お話を聞かせてください。
一般的な歯科治療に加えて、私が特に取り組んでいるのがマウスピース。当院では、どの歯医者でも対応している治療やオーラルケアに加えて、マウスピースの作製にも力を入れています。
| 種類 | こんな方に | 費用 |
|---|---|---|
| スポーツ | 競技中に歯を守り、踏ん張る力を引き出す | 自費 |
| 睡眠時 無呼吸用 |
いびき・無呼吸を緩和し、気道を確保する | 保険 約1万円 |
| 食いしばり 歯ぎしり用 |
偏頭痛・顎関節症・歯のすり減りを和らげる | 保険 約4千円 |
次のページから、3種類それぞれを詳しくご紹介します。
競技中に歯を守るのはもちろんですが、それだけではありません。食いしばる時に関節が固定されて、踏ん張る力が引き出されるのが、スポーツマウスピースの効果です。
食いしばる時の咬筋は、ふくらはぎのヒラメ筋と連動しているという実証実験の結果があります。サッカー日本代表の遠藤航選手もマウスピース使用で「球際に強くなった」と話されています。
マウスピースの作りは競技別に調整します。同じ格闘技でも、ボクシングは前歯を厚く後ろを短く、柔術は寝技で噛む面積を広めに。トレーニング用はできるだけ薄く、というように。
当院のスポーツマウスピースを使ってくださっている選手の方々:
いびきが大きい、寝ている間に呼吸が止まっていると言われる、昼間どうしても眠くなるといった方に効果があります。
仕組みはシンプルで、上下の硬いプレートを樹脂で固定し、下顎を少し前に出した状態で寝てもらうことで気道を確保します。
軽度〜中程度の方が対象です。本町メディカルクリニックの睡眠外来などと連携し、作製実績が多数あります。
「自分は食いしばっていない」と思っていても、寝ている間に強く食いしばっている方は実は多いです。糸切り歯がすり減っている方は、ほぼ確実に食いしばりがあります。
透明で柔らかいシリコン状のマウスピースを夜だけ装着することで、食いしばりの突き上げをクッションのように緩和します。